これから少しづつ涼しくなっていくと思いますがまだまだ暑いですね…台風が来ると思って竿を倒したままもう何日が経つのでしょう。あまりの遅さにびっくりしますね。今回の台風はジョギングするようなスピードで進んでいるらしいです。ずっと身構えているので、しんどさも出てきます。
さて、台風の影響も心配ですが、9月1日は関東大震災の日で防災の日という事だったので、家具の防災対策について書いていこうと思います。大地震に備えてできる家具の転倒対策です。
毎年この時期になると防災について書かせて頂いていますが、もうできてるよという方は見直し、点検してみてくださいね♪
平成7年(1995年)に発災した阪神・淡路大震災により、亡くなられた方々の約8割が、家屋の倒壊や家具の転倒による窒息死・圧迫死でした。
名古屋市HPより https://www.city.nagoya.jp/shobo/page/0000044665.html
過去の大規模地震の教訓を踏まえ、自分の命・大切な家族の命を守るために、まずは、家庭における地震対策を実施してください。
最優先は、「寝室の家具転倒防止対策」です。
就寝中は無防備になります。寝室をあらかじめ安全な環境にしておくことで、地震の揺れで倒れてくる家具による怪我や、倒れた家具が避難経路をふさいでしまうことを防ぐことができます。一度、家族みんなの寝室をチェックしてみましょう。
ここからは、家庭における家具転倒防止対策の方法について具体的にご紹介していきます。
私のいとこは神戸市長田区で阪神大震災を経験しております。当時小学生だったかな。寝ている最中に地震が発生しタンスが倒れてきたのですが、観音開きの戸が開きながら倒れたため中に入って事なきを得たと話を聞きました。
たまたま扉が開いたから生きているだけですね。
地震が治まったらそのあとは火災であたりが火の海だったと言っていました。
大地震の時、大きい家具の転倒は命取りになります。
できることはしておきましょう。
大地震の際、何もしていなければ家具は倒れます。
食器棚、本棚、タンスと対策しなければならない箇所がたくさんあるはずです。
最優先は寝室の地震対策です!
上記引用記事からもわかるように、就寝中は無防備です。起きていたら当たらないように逃げられるかもしれませんが、就寝中のところに倒れてきたらどうしても対応が遅れます…と考えると怖すぎますよね。
家具の転倒対策とは違いますが、寝室には大きい家具を置かないことが一番です。倒れてきたら怖いなと少しでも思ったら、寝室に置くのはやめましょう。置くところがない場合はしっかりと転倒防止対策をして、足元の方に置きましょう。レイアウトも大変重要です。
家具のレイアウトが大切
大地震が起きたら、火の始末を急いでする必要があります。阪神大震災の写真を見て頂くとわかりますが、火災が発生する場合もあります。固定できる家具は固定させるのが一番ですが、固定できない家具が転倒して逃げ道が塞がっているなんてことにならないように、家具が転倒しても逃げ道が確保できるようにレイアウトしましょう。
家具の固定方法
まだできてないと言う方はぜひ取り掛かってくださいね。
家具はL字金具で壁に固定するのが一番いいです。一番強度があります。
ですが、賃貸住宅や、構造的にネジ穴をあけるのが難しい場合には、壁にも家具にも穴をあけずに簡単に固定できるのが突っ張りタイプのものです。上部が平らな家具に有効です。しっかりと固定できます。
家具の滑り防止のストッパーですが、これだけでは大地震の転倒防止対策としては不十分なため、突っ張り棒と併用してください。
日本は世界でも有数の地震多発地帯です。
地震対策はやりすぎてもいいくらいだと思います。
家具の転倒防止対策は命を守るためにとても大切です。地震はいつ発生するのかわかりませんので、思いたったら吉日です(^^)/
家具が凶器にならないように、しっかりと安全対策をしてください。