家具のカビ対策

東海地方の梅雨入りは6月中旬の予報という事で、そろそろ、ジメジメする時期になってきますね。雨が大切な事はみんなわかってますが、やっぱり雨の日が続くと気分が晴れないです。そして何より、洗濯ものが乾かない事が私にとっては憂欝です。最後は乾燥機に突っ込んじゃいますが。

梅雨と言えばやはりジメジメ…湿気が多くカビが増える時期です。今日は、マットレスやタンスのカビ対策について書いていこうと思います。

マットレスのカビ対策

マットレスにカビが生えると、除去することは難しく、寝具として寿命が終わります。またカビが生えたままその寝具に寝続けると、寝ている間にカビを吸い込むため、健康リスクがあります。適切なカビ対策を行うことで、快適で清潔な睡眠環境を保ちマットレスを長持ちさせましょう。

カビは水分と温度、栄養が揃うと爆発的に繁殖します。湿度が高く、温度は20℃~30℃、栄養は埃や人間の皮脂などです。この条件が揃わないようにすれば、カビを予防できるということになります。

マットレスのカビ対策の基本は、マットレスの表面の埃を掃除機で吸い取り、湿気がこもらないように通気を行います。特に湿気の多い今の時期は、通気をこまめに行うことがカビ対策の基本となります。6月は気温が上がる時期でもあるので、寝汗も増える思いますが、この寝汗もカビの原因となります。

マットレスのカビ対策としては、湿気を逃すことが全てといっても過言ではありません。

具体的なカビ対策の方法は…

  • マットを床に直置きしない
  • 通気性の良いベッドフレームを使用する
  • マットレスを部屋の壁に立てかけ陰干しする
  • マットレスを定期的に上下裏表ひっくり返す
  • 朝起きたら上掛け布団はめくっておく
  • 寝汗対策にベッドパッドを必ず使用する
  • 除湿シートを挟む(マットレスの上、ベッドパッドの下)
  • エアコンや除湿器で部屋自体を除湿する
  • 布団乾燥機を使って乾燥させる

この中のできる方法で、除湿をしていきましょう👍

家具のカビ対策

マットレスのカビ対策でも書きましたが、カビは水分と温度、栄養が揃うと爆発的に繁殖します。湿度が高く、温度は20℃~30℃、栄養は埃やチリ、食べこぼしなどの汚れなどです。この条件が揃わないようにすれば、カビを予防できるということになります。

ソファやタンスなどお家には様々な家具が置いてあると思います。カビ対策として一番にして欲しい事は、お部屋の換気です。締め切ったお部屋は空気が滞留し、木や布は湿気を含んでいきカビが発生しやすくなります。お部屋を換気することで室内の空気を滞留しないようにします。

家具と壁との間に隙間を作って配置し、隙間に風を通すことで、カビを予防できます。

家具が湿気ているなと感じたら、晴れ間を使い天日干しや陰干しをして乾燥させましょう。梅雨時期、晴れ間が少しもない時は、扇風機やサーキュレーターを使用し乾燥させます。ドライヤーの使用も可能ですが、接着剤が溶けたりする場合があるので、温風は使用せず、冷風を当てるようにしましょう。

普段から埃をためない、汚れを放置しない事が大切です。カビ予防にアルコールを使用される方もいますが、木製の家具ですと、塗装が剥げる恐れがありますので、おすすめ致しません。アルコールを吹きかけるより、乾拭きでほこりを除去してください。

梅雨の時期、カビにとっては最高の湿度&温度です。栄養さえあればすぐに発生してしまいます。そこに留意して、大変だとは思いますがお掃除をしていきましょう。