最近東北の方で大きな地震がありました。その際にTVで公開された室内の様子をみてびっくりしましたので家具の地震対策をしなくてはいけないと思いました。
ここ三重県でも南海トラフ巨大地震が30年以内には来るだろうと言われていますよね。
平時だからこそ出来るだけ自宅を安全な場所に変えていきましょう。
地震時大きな家具の転倒は命にかかわります。大切な人を守る為にもしっかり対策していきたいですね(*’ω’*)
防災センターの画像をお借りしましたが、食器棚、電子レンジも凶器と化してます。
大きい家具・食器棚の地震対策
まず先ほど紹介した画像を見て頂くと、転倒してガラスが飛び散っている事がわかります。中からお皿が飛んだのかも…。ダイニングテーブルとの間に挟まったらなんて考えただけで怖いです。
とにかく揺れてこけないように留める必要があります。
イラストのように、金具で留めるタイプ、突っ張り棒で留めるタイプがあります。上下が分かれている箪笥などはまず上下が分離しないよう固定金具でつないで、さらに突っ張り棒で留めましょう。耐震ベルトなども市販されています。家具の下に挟むストッパータイプもあります。
大きい家具にストッパータイプだけ使うのはお勧めしません。しっかり固定したいなら突っ張りタイプとの併用がおすすめです。
次はガラス部分です。飛んできたガラスが刺さったり、足で踏んでしまったりしまわないように、飛散防止フィルムを貼ります。飛散防止フィルムには窓ガラスが割れた際に、破片の飛び散りを防ぐ効果があります。
さらに扉が開いてお皿などが飛んでいかないように、地震時に扉をロックできるようなストッパーを付けておきます。揺れを感知するとロックがかかる感知式などもありますので、常にロックがかかってるのは嫌だなと思う方には感知式がおすすめです。
なるべく重い物を下に入れ重心を下にしておく事も大切。そもそも大きな家具を置かないこともいいかもしれませんね。
家具のレイアウトに注意する
寝ているときは無防備です。頭側に大きな家具があると倒れてきたら怖いですね。
地震があったときに家具が倒れてくる想像をしてレイアウトすることも大切です。大きい家具などはなるべく寝ている所からは離れたところに置きましょう。
防災の視点で見ると選ぶ家具も変わってくるかもしれません。購入時の参考にしてみてください(^^♪